春の台北!3日続けて夕焼けハンティングに行ってみた!「猫空」「大稲埕碼頭」「淡水」
こんにちは。
日本の季節は春から夏へとどんどん変わっていますね。
路地を歩けば、サツキが綺麗に咲いていて癒やされます。
きっと台湾も本格的な夏に向けて季節も移り変わっているんだろうなぁ…
さて、話は台北の天気にうつります。
台北の天気はあまり良くないと思われている方は、どのくらいいるでしょうか。
実は私も、台北はよく曇っているというイメージをもっています。
台北在住の方や台北旅行に行ってきた方々のブログを読んでいると、やはり、台北の天気は1年を通じて不安的な事が多いようです。
そんな台北で一番過ごしやすい時期は、冬の寒気が過ぎ去って雨季に入るまでの期間、つまり「春」の時期なのだそうです。
私が今回、台北に訪れたのはちょうど4月初旬。
このベストな時期だからこそ、ちょっと夕焼けハンティングに出掛けてみたいと思います!
1日目:猫空モノレールから眺める夕焼けハンティング
猫空(マオコン)は、半日あれば十分に楽しむことができる台北市周辺の代表的な観光スポットです。
猫空の最寄り駅はMRT文湖線の終点・動物園駅で、そこから少し歩くとロープウェイ乗り場に到着します。
この日は、雨が降る様子もなく、まずまずの天気。
ロープウェイは、動物園駅と猫空駅の間4033mを20分足らずで結んでおり、途中に動物園南駅と指南宮駅の2駅があります。
チケットを買おうと売り場に行くと、なんと長蛇の列。(休日は要注意です!)
列に並んで待っていると、片道75元で乗り合いタクシーで行ける(ロープウェイは120元だからお得!)と聞き、急遽、行きは乗り合いタクシー、帰りをロープウェイとすることにしました。
ただ、台湾のタクシーはスピード狂の運転手が多いのでご注意ください…
山道だと知らなかったので、ちょっと車酔いしました…
やっとの思いで猫空駅のある頂上に到着。
時間は20分位はかかったでしょうか。
頂上付近では、ちょっとした散策もできます。
のどかな景色の中で、台北101を眺めることもできます。
ここで、夕暮れになるまでしばし休憩タイム。
さて、猫空ロープウェイで夕焼けを見るために注意したいのは、乗車するタイミングです。
この日は休日だったため、ロープウェイに乗車するまでの行列が予想されます。
また、ロープウェイの乗車時間は20分ほどかかるので、その時間も考えながら乗車口に向かいました。
乗車口は 一般車廁と水晶車廁(床が透明)に分かれていてどちらかに並びます。
水晶車廁は人気があるのか、並んでいる列が全く動かなかったので、一般車廁へ。
タイミングはバッチリでした!!
山々の間を夕日を横目に、ロープウェイですいすい通り過ぎていきます。
爽快!!
台北101です!
きっと夜景も綺麗だろうなぁ!!
時間帯によって違った景色が見られるのも猫空ロープウェイの魅力だと思います。
2日目:迪化街の近くある「大稲埕碼頭」にて夕焼けハンティング
乾物・漢方薬・お茶などの老舗が軒を連ねる迪化街。
観光でもよく訪れる人気スポットです。
迪化街の近くには淡水河が流れていて、河を眺めてのんびりするには最適な場所「大稲埕碼頭」があります。
さて、夕方に大稲埕碼頭へ向かうと、帰宅ラッシュでおびただしい数のバイクが勢いよく門を通り抜けていました。
その門をくぐると…
ビックリするくらい穏やかな雰囲気が広がっていました。
この日の天気も雨が降ることはありませんでしたが、昨日より雲が気になります。
ちょっと雲が多すぎたか…
と諦めていると…
なんと最後の最後で雲から顔を出してくれました!!
ありがたや!
3日目:台湾で夕日といえばココ!「淡水」
台湾のベニスとも呼ばれている「淡水」。
ロマンティックなデートスポットとして、週末になると多くの台湾人の男女が訪れます。
淡水駅には、MRT淡水線に乗って終点で降ります。市内から電車で約40分ほど。
淡水駅周辺には、淡水老街やレトロな建物など見どころもたくさんもあるので、早めに到着して散策されることをオススメします。
今回は、夕暮れ前にこちらの「淡水文化園区」に訪れました。
人が少なく、静かで落ち着きます。
野良猫と赤レンガのショットもなんだかイイ!
さて、気になる夕焼けは…
文句なしに美しかったです。
今回、三箇所を別々の場所から夕日を眺めました。
どの夕日も綺麗で、辿り着くまでの道のりにも楽しさがあり、とても満足のいくものでした。
東京にいると、夕日を見ることがあまりなく、たとえ夕日を見てたとしても、ゆっくり眺めることがありません。
だからこそ、あえて夕日を見に出掛ける「夕焼けハンティング」はとても新鮮でした。
1日の終わりに夕日を眺めることで、心が落ち着き、自分自身を見つめる時間にもなります。
ぜひ皆さんも台北で夕焼けハンティングをしてみませんか?
ここまでお読みいただき、ありがとうございます!
私が愛用してる台湾本はこちら。
最近手にとってイイ!と思った台湾本はこちら。