【千葉】いすみ鉄道&小湊鉄道で行くちょっぴり台湾を感じる春の電車旅
こんにちは。
連日、台湾のブログを書いてきましたが、今日はちょっと脱線して…千葉県を走るいすみ鉄道&小湊鉄道についてご紹介します。
(写真は、国吉駅で見つけた台湾風煮玉子サンド)
菜の花で有名ないすみ鉄道
春になると一面の菜の花畑が見られる鉄道。
毎年毎年気になってた鉄道。
その念願叶って、先日、そのいすみ鉄道に初乗車!
ただ残念なことに、今年は桜前線も早かったように、4月上旬にはいすみ鉄道で見られる菜の花のピークはすでに終了。
そのため、菜の花を求めて途中、小湊鉄道に乗り換え、横に横断することにしました。
まず、房総横断乗車券(1700円)を購入。
急行を利用すると、別途300円が必要となります。
レトロ感があって可愛いです。
「いすみ」は、「夷隅」と書くんですね!
車内は、レストランキハの車両と自由席の車両に分かれていて、私は自由席に。
食事の美味しい香りが漂ってきて、次はレストランキハにも乗ってみたくなりました。
ちなみに、レストランキハは予約制です。
15分ほどで国吉駅に到着。
国吉駅では、ちょうど「夷隅の桜・菜の花まつり」を開催していて、駅広場にはお店が出ていたので、ここでしばしランチタイム。
風が強く寒かったので、ホルモン汁が身に染みる…
コーヒーもテイクアウト。
1杯ずつ丁寧に淹れてくれます。
気になったサンドイッチも購入。
なんと、こちら「Monosuke」のサンドイッチは、台湾風煮玉子サンド!!
めっちゃ美味しい!!
定期的にイベントに参加されているようなので、またどこかでお目にかかりたい一品です!!
Momosuke - カフェ | Facebook - レビュー1件 - 写真58件
台湾を感じる一品は駅の売店にもありました!
なんと、台湾式弁当箱!!
ステンレス製がなんともカッコイイ!
いすみ鉄道は、台湾鉄路(台鉄)のローカル線、集集線と姉妹鉄道協定を結んでいるそうです!路線の長さや観光列車の役割を担う点は集集線と類似しているとか!
今度、台湾に行ったら、集集線もチェックしなければと思いました。
さて、菜の花まつりに戻ります。
このまつりで最も驚いたのは…
この赤と白が基調のボンネットバスです!
菜の花まつりということで、特別開催です!しかも無料!
レトロ感満載で感激!!
富士重工の昭和42年製造とあり、またまた驚き!当時のまま保存されてます!
持ち主の方が、長く使えるようにと日々メンテナンスされているそうです。
なんだかとっても貴重な体験をさせていただきました。
ボンネットバスを満喫し、次の電車を待っていると…
こちらの電車が到着。
なんだか台湾の平渓線を思い出します。
車内で発車を待っていると…
ポップコーンいかがですか〜♫と、車内販売が!
なんともユニークな演出!心温まります。
しかも、ボンネットバスもそうでしたが、駅では黄色のパーカーを着たボランティアの方々がいすみ鉄道をサポートしてるのだから、驚きです!!大原駅で最初に行き先を悩んだときも、親切にアドバイスしてくださり、大変助かりました!
さて、次に向かったのは大多喜駅。
大多喜駅でも散策がしたかったのですが、実は、想像以上に風が強く、寒さから散策を断念…(涙)
そのまま、ムーミン列車に飛び乗りました。
窓ガラスのムーミンもさり気なくて可愛い。
菜の花のピークが終わっているせいか、乗客が少なめでゆったり過ごせました。
昭和30〜50年代の車両が現役で活躍の小湊鉄道
上総中野駅でここから小湊鉄道に乗り換え、さらに五井駅を目指します。
一面の菜の花に出会えなくて、ちょっと残念だったなぁと思っていると、養老渓谷駅を過ぎたあたりで、急に電車がゆっくりになり…
「菜の花畑がご覧いただけます」
とアナウンスが!
おぉ〜〜!!きれ〜〜!!!
これらの菜の花畑は、地元のボランティアたちが手入れしているそうで、さらに感激!
あ!撮り鉄!
菜の花畑をバックに小湊鉄道の写真を撮ってるんですね。
時間の関係上、気になる駅に立ち寄ることができませんでした。
次回はじっくり小湊鉄道も散策したいと思います。
夕日に映る電車の影がなんとも素敵でした…
最後までお読み頂き、ありがとうございます!
今回、参考にした雑誌はこちら!