【台北】「日星鑄字行」にカッコイイ自分だけのオリジナル判子を作りに行こう!
こんにちは。
ここのところ台北のカフェのご紹介をしてきたので、今日は台北市内にある活字屋さんの「日星鑄字行」についてご紹介します。
今回は、一緒に台湾を旅行した夏さん(台湾.日和 Good Taiwanのオーナー)がオリジナル判子を作るということで、同行させていただきました。
こちらの日星鑄字行は、驚くことに、繁体字などの活字が数百万点も揃っているのです!(※繁体字とは、台湾で使用されている漢字のことです。)
しかも、1文字が5~80元とかなり安い!
上の写真のように、(右端から)繁体字では「台湾」が「臺灣」となります。
ちょっと手で書くだけでも「灣」は画数が多くて大変のに…
それを判子にしてしまうなんて、
本当に細かい!!!
もしゴム版で実際に作れたとしても、すぐ摩耗してしまいそう。
やっぱり長年使うには、日星鑄字行で取り扱われている鉛が良さそうです!
さて、店内はというと…
ものすごい数の判子たち…
奥では、職人の方たちが鋳造している様子。
一つ一つの棚を見ていくだけでも楽しいです。
上の写真、ちょっと分かりにくいんですが、左側はなんとカタカナ!
繁体字以外にもひらがな、カタカナ、アルファベットがありました。
字体もゴシック、明朝、楷書があるようです。
そして、自分の好きな活字をピックアップしていきます。
自分で取るのもよし、店員さんに頼むのもよし。
それから、店内での注意点がいくつかあります。
・まず入店したら、入口の右隣にある棚にリュックやショルダーバッグを置きます。
・一度触った判子は、お買上げです。戻すことは出来ません。
・活字の鉛は有害なので、触った後は手を洗ってください。
なんせ、活字の数が膨大なので、紙に書いて店員さんに探してもらうのが一番いいかも…
それから、ちょっとビックリした棚がこちら。
何だかわかりますか?
こちらは、台湾の注音(ボポモフォ)。
注音(ボポモフォ)を符号にすると、「ㄅㄆㄇㄈ」となります。
日本語でいうところの、ひらがなやカタカナにあたるでしょうか。
台湾の小学校では、この注音符号を覚え、もし漢字が思い出せない時は「ㄅㄆㄇㄈ」表記を使うそうです。
そのため、私の中国語習得には、まずこの注音符号から覚えました。
日本に帰ってきて、先生から押してもらった判子がこちら。
注音符号で私の名前を入れてもらいました!
ちょっとうまく撮れなかったんですが、活字の判子はすべて日星鑄字行で購入しているものです。
可愛いですよね!
いかがでしたでしょうか。
ちょっと自分だけのオリジナル判子が作りたくなりませんか?
気になった方は、ぜひ日星鑄字行に足を運んでみてくださいね!
「日星鑄字行」
営業時間
水〜金:午前(9:00〜12:00)/午後(13:30〜18:00)
土日:午前(9:30〜12:00)/午後(13:30〜17:00)
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